Personal Edition のデータ可搬性:セルフホスト ↔ マネージドの相互移行
対象:DuDuClaw Personal Edition(個人版)。マネージドで提供されるPersonal Editionインスタンスと、 自分でホストするPersonal Editionはまったく同じ成果物である。そのため両者の間でデータは自由に 移動でき、ベンダーロックインは存在しない。
なぜ可搬なのか
Section titled “なぜ可搬なのか”Personal Edition(EditionProfile::Personal)は自己完結した単一所有者のデプロイ単位である。
クラウドの「マネージド」提供は、単に「同じPersonal Editionを私たちのインフラ上で動かしているだけ」で
あり、コンテナに含まれるのは DUDUCLAW_EDITION=personal のみだ。つまり、あなたの全状態は
~/.duduclaw/ という1つのディレクトリに集約されている:
| 内容 | パス |
|---|---|
| エージェント(SOUL.md / CLAUDE.md / agent.toml / .claude) | ~/.duduclaw/agents/ |
| 記憶(episodic / semantic SQLite + FTS5) | ~/.duduclaw/memory*.sqlite |
| 設定 | ~/.duduclaw/config.toml、~/.duduclaw/inference.toml |
| ライセンス | ~/.duduclaw/license.json |
| タスク/自動化/イベント | ~/.duduclaw/*.jsonl、events.db |
今すぐ使える方法:手動移行(tar)
Section titled “今すぐ使える方法:手動移行(tar)”標準ツールだけで、今日からPersonal Editionの状態一式を移行できる:
# 1. 移行元(セルフホストまたはマネージドからエクスポートしたディレクトリ)をパッケージ化tar -C "$HOME" -czf duduclaw-export.tar.gz .duduclaw
# 2. 移行先のマシンに転送して展開する(先にgatewayを停止しておくこと)tar -C "$HOME" -xzf duduclaw-export.tar.gz
# 3. 起動する。Personal Editionは既存のエージェントと記憶をそのまま読み込むduduclaw startマネージド利用の顧客はダッシュボードからエクスポートを申請すれば、同じ形式の
~/.duduclaw/tarballを取得でき、展開すればそのままセルフホストに移行できる。逆方向も同様に可能だ。両者は 同一のPersonal Edition成果物であるため、変換作業は一切不要である。
移行時の注意点
Section titled “移行時の注意点”- ライセンス:
license.jsonはマシンフィンガープリント(hostname + MAC)に紐づいている。 マシンを変更してもPersonal Editionのコア機能はそのまま動作する(Apache 2.0)。Pro付加モジュール がある場合は、spec-license-module.md §7.3の セルフサービス再紐付けフローに従うこと。 - チャンネルトークン:channel bot tokenは暗号化された設定内にあり、一緒に移行される。IPや ドメインを変更した際は、webhook URLの更新を忘れないこと。
- EditionProfile:セルフホストのデフォルトは
personal。DUDUCLAW_EDITION環境変数またはagent.toml [edition] profileで上書きできる(優先順位は personal-edition-plan.md §4を参照)。
ロードマップ(計画中)
Section titled “ロードマップ(計画中)”- ダッシュボードに「ワンクリックでデータをエクスポート」(一鍵匯出我的資料)ボタンを追加し、 tarballを生成する。
- 起動時にマネージドからエクスポートされたtarballをワンクリックでインポートできるようにする。
- マネージド ↔ セルフホストのラウンドトリップ整合性を自動検証する。
追跡先:commercial/docs/TODO-personal-edition.md のP4項目。